こんなに試合観戦が楽しみだった事は、ここ10年なかったと思う。
ファンクラブに入りレノ丸のぬいぐるみも買い、父に試合観戦(しかもあのセレッソ戦)までさせたが、肝心の私自身の試合観戦ができずにいた。
それぐらい私にとって念願だったレノファ観戦。
事前にツイッターなので情報収集すると、ゴール裏の雰囲気がとてつもなく良いとのこと。
昔ガンバの試合を見に行くと、サポーターの間でライトなファン層の取り合いを目の当たりにして以来ゴール裏からは遠ざかっていた。
だが結婚し子供が生まれ家族が出来た今、アットホームなレノファサポーターに憧れていた。(ここでは妻がサッカー観戦興味無しということはあえて触れないでおく)
さて前置きが長くなったがここから本題。
8/7(日)14:30 家から1時間かけて町田に着き、競技場近くのバス停まで向う。
バス停から競技場までの道のりについて、知識を入れぬままたどり着いた私は不安と高揚でテンションMAXになったが、
なぜか、についてはこのブログの主旨から外れることになるため説明を割愛する。
でもちょっとだけ写真なんか載せちゃったりする。
…ね。
どんなとこにあんねん、やね。
話を戻そう。
ついに競技場に辿り着いた。
青ユニ一色のメインスタンド横を足早に通り過ぎ、アウェイのゴール裏に向かう。
ちなみに競技場は外観がかなりイケている。
競技場と聞くとどうしても行き慣れた万博をイメージするからか。(決して愛した万博をディスってはいないよ。)
アウェイのゴール裏入口ではかなりのレノファサポが集まっていた。
初観戦のため、私は一人少し離れたところでビール片手に小説 夏への扉を読む。
こんな時間が好きだが、そこまで文学少年ではない上に、横でテニスの壁打ちする音が大きいので、内容が頭に入ってこなかったことは恥ずかしながらも書いておこう。
かれこれゆうてる間に、会場。
スタグルとビールで早めの夕食。
見た目はこんなんですが、タコライスおいしかったよ。
さて、ここからが本題なんですよ!
試合の内容は!
いやー楽しかった…
(はしょるんかい!)
本当にホント。
0-2から前半アディショナルタイムに追いついた時の周りの人とするハイタッチなんて久々。
いつもはよく見えるところからDFのラインがどうだとか、くさびに対する動きがどうだとかの話を、ビール片手に話しするのが主流となった最近では味わえなかったこの感動。
それにファミリー層が多い多い。
ゴール裏でこんなにアットホームで素晴らしい雰囲気はなかなかない。
(そんないろんなとこ行ってないけど断言してみる。)
いつかは子供も連れて一緒に山口一番を歌いたい。
約1年越しに叶った念願のレノファ観戦。
山口で生まれ3歳で大阪に引っ越しコテコテの大阪人になった自分でも、こうやって郷土愛を噛み締めることができるレノファの存在はとてつもなく貴重で大切だ。
いつか同じく愛するガンバと対戦する時を夢見て、これからも応援しよう。